葬儀なんてこわくない!

通夜ってなに

・通夜には行くべきか、行かぬべきか…

「通夜」とは、読んで字の如く、「夜」を「通じて」故人を見守るという意味を持つもの。
一晩中、ご遺族の方が灯明・線香を絶やすことなく故人のそばで過ごします。

古くからの慣例では、「通夜」とは、このように近しい者だけでするものですから、本来は親族以外の友人や会社関係の方が出席するものではないと考えられます。

が、最近では、会社を終えてからの時間で出席出来るという利便性から、葬儀よりも通夜に参列される方が増え、通夜の場が「告別式」のような形になっているようです。
これは特に都会に行けば行くほどよく見られる特徴で、私が仕事している地方では、まだまだ通夜は内々だけでするものという意識も強くて、一般会葬者は葬儀に出席してもらうという形をとるご遺族もいらっしゃいます。

ということなので、
弔問に伺う側としては、
お通夜の日時&告別式の日時を両方とも教えていただいた→通夜もお葬式も参列する
告別式の日時だけを教えていただいた→お通夜には行かずにお葬式にだけ参列する
という考えでいいのではないでしょうか…。
もし通夜は内々だけで済ませるつもりならば、ご遺族が訃報を伝える際に訃報とともにその旨も一緒に伝えられるハズです。
必ずしも参列することが100%正しい思いやりではないところが難しい。
内々で済ませるつもりで、弔問客への接待の準備は全くしていない所へ押し掛けられたら…
ご遺族も気を遣わなければならないばかりです。

よく考慮して参列するようにしましょう。

・通夜ってなにするの?

「通夜」の一連の流れは次のようなものです。
(宗旨により異なるので、ここではごく一般的な仏式のやり方で、
葬儀場にて式を行う場合について書いています)

 ・受付
開式1時間〜30分前くらいになると受付が始まります。芳名帳に記帳し、香典を持参しているならお渡しします。
 ・式場着席
開式10分前くらいには式場へ着席します。
 ・開式
僧侶が入場し、司会者から開式のアナウンスがあります。
 ・読経
僧侶からありがたい読経をいただきます。お寺によっては参列者にもお経本を配り一緒に読経することも。
 ・焼香
読経の途中で焼香が始まります。一般の弔問客の焼香は親族よりも後です。
 ・読経終了
読経はだいたい30分前後くらいあります。その後に僧侶から法話があることも。
 ・閉式
司会者から閉式のアナウンスが。僧侶が退席します。
 ・喪主挨拶
あるかもしれない、ないかもしれない。
 ・通夜ぶるまい
別室でオードブルなどの料理で弔問客をもてなします。地方によっては親族だけが参加し、弔問客はすぐ散会となる。

 だいたい1時間くらいあれば終わるのではないかと思います。

葬儀へいく

1:準備編
服装,香典,弔電…
2:通夜編
通夜ってなに
受付をしよう
いざ通夜式場へ
通夜
通夜ぶるまい
通夜終了後の弔問
3:葬儀・告別式編
葬儀での作法...
4:作法編
焼香,供物,献花...

葬儀をする

1:臨終から葬儀まで
葬儀一連の流れ
2:葬儀社選び
葬儀社を選ぶポイント
3:葬儀の見積もり
葬儀に要るもの,決める事

スポンサード リンク


お悔やみの電報は

ネット電報 Very Card
ネットで注文できるので便利
しかもリーズナブル!


お花を贈るなら

日比谷花壇
老舗花屋さんの上質なお花で
大切な方へお悔やみを


 

 

Copyright(c)2009-「葬儀なんてこわくない!」All rights reserved