葬儀なんてこわくない!

大きい葬儀社、小さい葬儀社

一口に「葬儀社」と言っても、様々な種類が存在します。
何がどう異なるのか…
それを押さえておかなければ、葬儀社を選ぶ時、予想外の回り道をすることになるかも…


さて、まずは会社の大小について考えてみます。
葬儀社には規模も様々。
職員を何百人もかかえる大きな葬儀社もあれば、
家族数人だけでやっている小さな葬儀社もあります。

それぞれのメリット、デメリットは…??


・大きい葬儀社のメリット
 「施設が整っている」
会社が大きく成長しているということは、それだけ経営がうまくいっているということ。
そうなれば、専用の葬儀場などのハード面も、立派に整えることが出来ます。
やはり、気持ちのよい葬儀をするには、きちんと整った葬儀場を使いたいものです。
キレイな式場、キレイな控室、高価な音響設備に照明設備、清潔なトイレ…
また、家族だけでなく、来ていただく会葬者の方々にも、
気持ち良く過ごしてもらえる方が良いに決まってます。

・大きい葬儀社のデメリット
 「融通が利かない」
大きい葬儀社になると、「葬儀」という仕事が日常の「作業」になりがち。
件数を多くこなしていくには、そうならざるを得ないのです。
ベルトコンベアに乗せられたように、右から左へ…
その一連の流れからそれるような要求をすると、いい顔はされません。
また、お客さんの要求がトップに届くまでに時間がかかりすぎる!
「上からの許可が得られるまでお待ち下さい。」なんて言われても、
葬儀はたった数日で終わります…
待ってる時間はないんだから、つまりは「出来ません」と言われているも同然。


・小さい葬儀社のメリット
 「融通が利く」
大きな葬儀社との最も差の出るところです。
葬儀は人生最後のイベントだもの…
あんなこともしたい、こんなこともしたい…
そんな消費者の声が、ダイレクトに会社のトップに届くのがいい所です。
大きな葬儀社でぬくぬくと教育を受けたスタッフに比べ、
小さな葬儀社で長年頑張ってきた人は、
現場で叩き上げられた広くて深い知識を身に付け、柔軟な対処をしてくれるのではないかと思います。

・小さい葬儀社のデメリット
 「選択肢が少ない」
仕方ないことですが、
やはり大きな葬儀社に比べると、
持っている物品の種類、数が充分とは言えない…。
「もっと大きな祭壇がいい!」→「うちにはコレしかありません」
ということになりかねません…。
また、小さい葬儀社になると自社の葬儀場を持っていないこともあります。
自宅や、公民館などに祭壇を運び込んで葬儀をすることは出来ても、
他の葬儀場で見たようなキレイな式場がいい!と言っても、ないものは用意できません…


自分が希望する葬儀は、大きな葬儀社で可能か、小さな葬儀場で可能か、
見極めなければなりません。


ただ、
上記のメリット・デメリットには「料金」については、何も書きませんでした。
「料金」については、
会社の規模の大小ではなく、それぞれの葬儀社の葬儀内容によって様々だからです。

大きな葬儀社の方が高いんじゃないか…
そう考えられる方もいるかもしれませんが、
一概にそうとは言えません。
大きな葬儀社は、単価が安くても件数をたくさんこなしているから大丈夫。
逆に小さな葬儀社は、単価が安くても人件費や維持・管理費が少ないから大丈夫。

「料金」は、葬儀社の大・小にはあまり関係ありません。
高級感を売りにしている葬儀社なら高いし、
とにかく安さを売りにしている葬儀社なら当然安いし。
…旅先の旅館を選ぶのに似ているような気がします。

葬儀をする

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葬儀一連の流れ
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3:葬儀・告別式編
葬儀での作法...
4:作法編
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