いざ、通夜式場へ
受付をすませたら、いざ、通夜式場へと足を踏み入れます。
ここでは、最近よく見られる葬儀専門の「葬儀場」で行われるお通夜についてのみ記しています。
とは言っても、まだまだ通夜も葬儀もご自宅でされる地方もあります。
ご自宅での通夜、葬儀・告別式については、別途コチラにまとめてみました。
・葬儀場でのお通夜
最近では、お通夜からお葬式まで全て、専用の葬儀場で行う方が増えてます。
というかほとんどです。
葬儀場ではご自宅でのお通夜と違い、一般の弔問客も式場内に着席する余裕がありますので、せっかく参列したなら最後まで参加し、ご遺族とお話してから帰られたらいいと思います。
受付を済ませたら、さっそく式場に入ります。
たいていは親族が向かって右側、一般の弔問客が左側という感じに席が分けられています。
もしくは、親族が前方、一般の弔問客が後方という分け方の葬儀場もあります。
葬儀場のスタッフが席まで案内してくれると思いますので、それに従い着席します。
お通夜が始まるまでかなり時間があるようでしたら、そこでご遺族とお話も出来るでしょう。
当たり前ですが、他の弔問客の方々との談笑は避けて下さい。
信じられませんが実際にそういう方々は居ます…なんて失礼なんでしょう。
開式まで、静かに席で待ちます。
・お通夜に参加しない場合は
「お焼香だけしたら帰ります。」
と言われる弔問客の方はけっこういらっしゃいます。
せっかく参列したなら、読経も聞き、喪主の挨拶も聞いてから帰って欲しいものですが、皆さんお忙しいですからね、そういうやり方ももちろん有りです。
葬儀場のスタッフに声を掛けて下さい。お焼香へ案内してくれるでしょう。
葬儀場によりそれぞれカタチは異なりますが、式場の前方と後方に焼香場が分けて設置されている所もあります。お焼香だけで帰る方は、後方の焼香場で済ませます。
ただ、余談ですが、ごくまれに、作法にとっても厳しいお寺様が、
「喪主より先に焼香してはいけない」と言われることがあります(!!)
そういう時は、いくら急いでいても、焼香が始まるまでは式場で待ちます。
葬儀場のスタッフに聞けば分かると思います。
「お焼香だけして帰りたい」と伝えても断られる時があるのは、そういう理由があるからってこともあります。
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葬儀へいく
- 1:準備編
- 服装,香典,弔電…
- 2:通夜編
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- 3:葬儀・告別式編
- 葬儀での作法...
- 4:作法編
- 焼香,供物,献花...
葬儀をする
- 1:臨終から葬儀まで
- 葬儀一連の流れ
- 2:葬儀社選び
- 葬儀社を選ぶポイント
- 3:葬儀の見積もり
- 葬儀に要るもの,決める事
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