葬儀なんてこわくない!

葬儀・告別式

さて、定刻が来ると葬儀・告別式開式です。

導師(僧侶)が式場に入場されます。
その際は、着席したままでいいので、軽く頭を下げて迎えると丁寧。
導師が着席され、準備が整うと開式のアナウンスがあります。
一同で「合掌・礼拝」、御霊前に向かい心をこめて礼拝します。

あとはずっと導師の読経を静かに聞くだけです。
たまに、参列者にもお経本を配り、一緒に読経するように促す導師もいらっしゃいます。
お経本はなくても、
 「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」、
 「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」、
 「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」、

などなど、
自分の知っている宗派や、聞いたことあるお経なら、一緒に唱えてあげるとステキです。

読経の途中で、焼香が始まります。
喪主が最初に焼香へ進みます。
一般会葬者の焼香は親族の焼香が終わってからになります。
葬儀場での式ならば、スタッフがきちんと焼香へ案内してくれるので、
その指示に従い焼香へと進みます。
気になるお焼香の作法はコチラに詳しくまとめました。

さらに読経の途中で、弔辞が入ることもあります。
弔辞は故人の友人や、会社の上司、同僚など、故人との関係の深かった方からいただきます。
故人への感謝の気持ちや、お別れの言葉、生前中の故人との思い出などを祭壇の遺影に向かい、語ります。
しかし一般の家族葬では弔辞はないことがほとんどです。
生前中、特に活躍されていた方の葬儀では、弔辞はよく見かけます。
そして弔辞に続いて、届いた弔電が司会者から紹介されます。
弔電の数が多い場合には、名前のみの紹介になることがほとんどです。

以上を含めて、読経はだいたい40分前後で終わります。
宗派によっても、それぞれのお寺によってもやり方はちょっとずつ異なりますが。

導師が退席した後、喪主から会葬者へお礼の挨拶があります。
無い場合もあります。
別の親族が挨拶される場合もあります。
司会者が代読する場合もあります。
せっかく葬儀・告別式に参列したのなら、ご挨拶くらいは聞いて帰りましょう。
丁寧なご挨拶を用意される喪主さんなら、
故人の生前の様子や、闘病中の様子、最期の様子なども語ってくれるでしょう。
故人のことを考え、語ることが大事な供養です。

いずれにせよ、専門の葬儀場でのお通夜なら、スタッフが全て案内してくれるので、
それに従って動けば間違いはありませんのでご安心を。

葬儀へいく

1:準備編
服装,香典,弔電…
2:通夜編
通夜での作法…
3:葬儀・告別式編
葬儀・告別式ってなに
受付をしよう
いざ葬儀式場へ
葬儀・告別式
お別れの儀
出棺
4:作法編
焼香,供物,献花...

葬儀をする

1:臨終から葬儀まで
葬儀一連の流れ
2:葬儀社選び
葬儀社を選ぶポイント
3:葬儀の見積もり
葬儀に要るもの,決める事

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