葬儀なんてこわくない!

・故人に会いたい

・故人のお顔を拝見するのは失礼か?

通夜の時でも、葬儀・告別式の時でも同じですが、
やはり生前の故人と付き合いがあった方なら、
「最後にそのお顔をもう一度見たい」
という思いはあるはずです。
しかし…
少し頼みにくいお願いのようにも感じられるかもしれません。
とてもデリケートな場面ですから。

それぞれのご遺族の考えによりけりなので難しいのですが、
例えば、
もう充分な年月を生きた80〜100歳くらいのおじいちゃん・おばあちゃんが亡くなられた場合、 ご遺族の気持ちは、もちろん悲しいのは当然だけれど、ここまで元気に生きてこれたことへの感謝の気持ちもやっぱりあって、それを支えてきてくれた近所の方々や、友人の方々、入院していた病院関係や施設関係の方々にも、最後のお別れに故人に会ってもらいたいと思われることがよくあるようです。
通夜の席なとで、
「よく来て下さいました。
 故人も最後にあなたに会いたがっていましたので、どうか顔を見てやって下さい。」
と、ご遺族の方から勧めて下さる場合には、気持ち良くお顔を拝見させてもらいましょう。

そうでない場合でも、
故人との最後のお別れにお顔を見たいとの思いを抱く人間が多いというのは、
故人がどれだけ生前中に愛されていたかという証。

決して悪いことや気を遣い過ぎることではないと、私は思っています。
素直に「お顔を拝見させていただいてもよろいいですか?」と
ご遺族にお願いして故人のお顔を拝見させてもらい、
ご遺族とともに、故人との思い出を語って過ごすことも、
故人への大切なご供養だと思います。



しかし、
他人には故人の顔をあまり見られたくないと感じるご遺族ももちろんいらっしゃいます。
例えば、
故人がとても若くして亡くなりご遺族の悲しみがあまりに深い場合であるとか、
事故死、自殺、孤独死などの死亡原因により、ご遺体がかなり傷付いているような場合には、他人の目には触れさせたくないと思うのは当然です。
もし、故人がそのような不幸に遭ったという事を知っているのなら、
お顔を拝見したいなどと安易にご遺族に頼むべきではありません。
興味本位なんて絶対に絶対にダメです!

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2:通夜編
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3:葬儀・告別式編
葬儀・告別式での作法…
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