・お供えもの(1)
・故人にお供えものを
故人とは生前中にとても親しくしていた間柄であったり、
故人あるいは喪主が勤めている会社の関係、あるいは取引先であったりする場合には、
香典以外にお花などのお供えをすることも考えておくべきでしょう。
お供え物として一番よく見られるのが「生花」
アレンジメント=お花をいけたヤツです。
いただくご遺族側としても、やはり生花が最もありがたいものだと思います。
いただいた生花のお供えは祭壇の両サイドに飾られることになるため、祭壇がいっそう華やかに演出されることにもなりますし、葬儀の最後、故人とのお別れの際、そのお花を柩の中におさめ、故人に贈ることが出来るからです。
・どうすればお供えが出来るのか
ほとんどの場合、
葬儀・告別式を行う葬儀場にはお供え物のパンフレットが置いてあることと思います。
それも売り上げですからね…。
もし通夜に参列するのであれば、そこでパンフレットを参考にスタッフに直接注文すれば、お供えできます。
お供えものは1万円〜3万円くらいの価格であると思います。
当然、価格によって全体の華やかさに違いがあります。
また、通夜にも葬儀にも参列出来ないため、その代わりにお供えをしたいという場合には、電話やFAXでも注文が可能だと思いますのでとにかく電話してみます。
お供え物の種類や価格などを問い合せ、しっかり説明を聞き納得してから注文します。
なんせ電話では実物が見えませんからね、用心します。
また、葬儀社でなくても、
一般のお花屋さんでも葬儀用のお供えの注文を受けているとこがあります。
はっきり言って、
葬儀社でお花の注文をするよりも、一般のお花屋さんで注文する方が、
見栄えも豪華ですし、価格もリーズナブルです。
葬儀用の生花のお供えを用意してくれる花屋さんを挙げてみました↓
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「日比谷花壇」 老舗お花屋さんの上質な花をお届けしましょう。
11:00までの注文で翌日配送。 |
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『お急ぎオーダー』12時までのご注文で翌日のお届けが出来ます。 |
などなど。
お供え物には、それが誰からのお供えなのか分かるように名札がつけられます。
注文する際、その名札にどう記入してもらうかをはっきり伝えます。
名前だけでなく、例えば会社名を入れたり、肩書きを入れり、あるいは二人以上の連名でお供えする場合などには、特によく注意して注文します。
注文書に自分で記入するなら間違いは少ないですが、電話での注文はよくよく確認をしておきましょう。
漢字を間違えていたりすると、赤っ恥をかきますので…。
・他のお供え物
生花以外にもお供え物には何種類かあります。
例えば「灯籠」や「盛り籠」など…。
何を選ぶのか悩むところではありますが、
個人的には、やはり生花を選ぶのが無難であると思います。
どのお供えものを、どれだけ式場に飾るか、そのバランスをけっこう慎重に考えている遺族もいらっしゃいますし、
どうやらお供えものにも地方によって差があるようなので、葬儀を行う葬儀屋さんに問い合わせてみるのが一番の安全策です。
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