後飾り祭壇
葬儀が全て終わって、葬儀場から自宅へ帰ると、
まずは自宅に遺骨を安置する場所が必要になります。
二段か、三段くらいの簡単な祭壇に、
遺骨と遺影写真と位牌、そしてお供え物などを置き、
そこで49日の納骨時まで供養を続けていきます。
この遺骨を安置する祭壇を、「後飾り祭壇」とか「中陰段」と呼びます。
これは購入するか、あるいは葬儀社からレンタルも出来ると思います。
49日が終わったら必要なくなるわけですから、
レンタルでも充分ですよね。
一式セットでレンタルすれば、
花をお供えするための花瓶や、おかしなどのお供えものをのせる高坏(たかつき)なども
一緒に貸してくれると思います。
この後飾り祭壇の前には、枕飾りに使った経机を置き、
そこで毎日線香をあげたりして、供養するわけです。
もちろん購入しても使い道がないわけではありません。
以後の法要を自宅で行う予定であれば、
祭壇を持っていれば、法要のたびに使うことが出来ます。
49日経ったら49日の法要もあるし、
一年経てば一周忌の法要、二年経てば三回忌の法要…と法要は続いていきます。
意外と活躍の場は多いかもしれません。
さて、
この祭壇は、もちろん葬儀が終わって自宅に帰ってきてから用意してもいいのですが、
通夜や葬儀が始まるまでの時間に余裕があれば、
先に用意してしまうと全て終わって帰ってきた時に楽ちんです。
どちらでも大丈夫だと思います。
葬儀社の人に相談してみましょう。
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