葬儀なんてこわくない!

通夜準備


さて、通夜の時間が近づいてくると少しずつ慌ただしい空気が流れ始めます。
弔問に来て下さるお客さんに備えて様々な準備を整えておきます。

とは言っても、
祭壇であるとか、受付であるとか、弔問客への接待などなど…
準備は全て葬儀社がやってくれますので、
実際にご遺族の方が大変な思いをすることはありません。

特に葬儀場で通夜をされる場合には全てのハードが整っていますので、
駐車場の心配もないですし、夏でも冬でも快適ですし、夜間でも照明設備もばっちりです。
しかし、ご自宅での場合には、
それら全てを準備しなくてはならないため、慌ただしさは比べ物になりません…。

葬儀社が準備をするとは言っても、
ご遺族は必ず式場をチェックして、見積りと違う点があったり、
もっとこうして欲しいと感じる点があったら、

どんどんスタッフに要求していきましょう!
「やっぱり祭壇をもう一ランク上げて(下げて)もらおうかしら…」
とか、そこまで大きな変更であると、
もうこの段階では無理だろうとは思いますが、
ちょっとしたことであれば、なんとか対応してくれるでしょう。
例えば、お供え物の並べ方
式場には祭壇の横に、親族、友人、会社関係の方々からいただいたお供え物が飾られます。
それらのお供え物にはそれぞれいただいた方の名札がつけられます。
ご遺族の方は、
そのお供え物の並び順を考えねばなりません
基本的には祭壇に近い側が上座となるため、
そこから順に、重要度の高い方からのお供えを並べていきます。
並び順だけでなく、名前の間違いがないかどうかもしっかり確認しておきます。
名前の間違いがあってはお供えをくれた方に大変失礼です。


また、受付係を担当する人は、
通夜が始まるまでに葬儀社の人に受付のやり方について教えてもらっておきましょう


その他、
通夜の進行上のことについても葬儀社と打ち合わせしておきましょう。
通夜では、葬儀と違ってそれほど進行上のことで決めておかなければならないことは多くないとは思います。
通夜後に弔問客に対して親族代表でお礼のご挨拶をするかどうか、など…
それくらいだと思います。
実際の現場では、通夜の時にご挨拶をされるかどうかは…五分五分というところです。
通夜では省略して葬儀の時だけご挨拶をしてもいいし、
通夜でも葬儀でも両方ともご挨拶するのでもいいし、
ご遺族のご意向によりけりです。
ただ、お客さんによっては通夜にしか参列出来ない方もいらっしゃるので、
通夜でも葬儀でも、両日とも挨拶された方が丁寧だとは思います。



さてもう一つ、
通夜が始まるまでに葬儀社の人に聞いておきたいことがあります。
「焼香」の作法です。
知ってる方はいいのですが、
中には自分で葬儀を出すのが、初めての葬儀参加の場である方もいるのです。
他の親族や弔問客の前で恥をかくのは避けたいところです。
しかも、焼香の作法は宗派によっても異なります。
あやふやな場合は葬儀社の人に教えてもらっておいて、
不安を無くして通夜に臨みたいですね。

葬儀をする

1:準備編
一連の流れ
臨終
連絡
死亡退院
ご遺体の搬送
安置
枕飾り
見積もり、相談
枕経
湯潅
通夜準備
通夜
最後の一夜
葬儀準備
葬儀・告別式
出棺・火葬・収骨
還骨法要、精進落とし
後飾り、遺骨安置
2:葬儀社選び
葬儀社を決めるポイント
3:葬儀の見積もり
葬儀で要るもの、決めること

葬儀へいく

1:準備編
服装,香典,弔電...
2:通夜編
通夜での作法...
3:葬儀・告別式編
葬儀での作法...
4:作法編
焼香,供物,献花...

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